技術系 東京事業所 施設管理課 馬場営繕係長
2014年入社(新卒)

大観衆の目の前で、夢の舞台を創り出す。
ビッグレースを専門技術で担うやりがい。

大好きな「競馬」と「自然」に関わる仕事。
熱意ある仲間と切磋琢磨できる環境です。

学生時代、競馬好きな友人に誘われてこの世界を知りました。初めて東京競馬場に足を運んだ時はそのスケールに圧倒され、走る馬のスピード感やお客様の大歓声に心が震えたことを覚えています。大学で地被植物による造園技術を専門に学んでいたこともあり、就活では自然と「競馬×芝生」に関われる企業を探すように。当社の求人を見つけた時は「これだ!」と感じ、その場で電話をしたほどです。入社した今も、理想的な環境で競馬に携われるのがとても楽しいです。周囲に熱量のある先輩・同僚が多いのも、やる気を後押ししてくれます。

大勝負の舞台を自分の手で整える─
安全かつ心地よい空間を創り出す喜び。

馬場営繕の仕事は、競馬開催日の業務と平日業務に分かれます。開催日はレース前後のメンテナンスが中心。プログラムに添って柵のレイアウトを変えたり、馬が走った後の荒れた芝を整えたり、ダートコースでは「ハロー」という機械を使って砂をならしたりもします。レースの間のタイトな時間で整備するので、頭数が多い時などは大変ですが、無事に1日を終えられた時の達成感は大きいですよ。開催日以外ではお客様エリアの花壇・樹木を手入れしたり、厩舎等の修繕管理を行ったり、JRAからの要望を受けてさまざまな仕事を手がけています。

気候の変化を加味して
臨機応変に芝生をケア。
自然相手の仕事だからこそ面白い。

印象深かったのは入社して初めての競馬開催日のことです。新人ですから責任ある仕事を任されたわけではないものの、大観衆の目の前で作業するプレッシャーで前の夜は眠れませんでした。今はさすがに慣れましたが、もともと観客側にいた人間が、柵を越えて競馬業界の一員として働いていることには変わらず感慨を覚えます。近年は猛暑や豪雨など植物にとって過酷な状況が増えています。前年までのノウハウに加えて芝の生育条件や病気に関わる知識を増やし、その年の気候なども加味して、より安全で走りやすいコースづくりを進めていきたいです。

A Day Schedule 1日の仕事の流れ

  • 8:00
    その日の作業内容を確認し、協力会社の方と朝礼・打合せ。申請書類や工程表の作成も午前中に行うことが多いです。
  • 10:00
    馬場やお客様エリアでの作業を進めた後、10時から休憩。事務所に戻ってメール等をチェックすることもあります。
  • 12:00
    JRA 事務所の中の食堂は、JRA 職員だけでなく関連団体のスタッフも利用可能。お昼休みによく使っています。
  • 15:00
    協力会社と翌日の仕事の打合せ。この時間までにある程度の指示書を作り、進捗に応じて作業内容を決定します。
  • 17:00
    メール確認と業務の引継ぎを終えたら帰宅。翌日休みの時は、文章で後任者に業務内容を残しておきます。

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事務系総合職を中心に、新しい力を募集中。競馬場の清掃マネジメントやJRAとの業務調整、レーシングプログラムの制作まで、さまざまな業務にチャレンジできます。競馬好きな人もまったく業界知識がないという人も歓迎です。

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建築・機械設備の設計・監理、土木・造園、電気・設備保守管理、建築物保守管理など幅広い経験や知見を生かしてご活躍いただけます。資格取得補助など入社後も更なるスキルアップが可能。共に競馬を支える力を募集します。

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